先日、小学校の開校記念日で平日休みの日がありました。
受験生の娘はこの時期になると土日も塾、祝日も同様。
学校と塾にいる時間が殆どで家には殆どおりません。
「勉強のやる事やったら、やりたい事をやっても良い?」
と遠慮がちに聞いてくるので、娘のやりたい事が知りたい母としては
「いいわよ」と答え様子見。
リビングで過去問に黙々と取り組み始める娘の後ろ姿を見ながら私は掃除。
勉強を終えて「普通のことがしたい!」と言う娘。
晴れた平日の午後、娘のやりたい事は「普通のこと」でした。
愛犬を自転車の前籠に乗せて近所の川へ。ベンチに座っておにぎり食べて、
その足で祖母の家に寄り、ケーキを食べながらおしゃべり。
帰り道スーパーに寄って、夕食の材料を買い、ハンバーグ作り。
ハンバーグのタネを丸めて、パンパンと空気を抜いて、ハート型に焼く。
お夕食を「アツアツだねぇ」と言いながらフーフーして食べる。
ゆっくりお風呂に入る。
これが娘のやりたい「普通のこと」でした。
「普通のこと」をして「たいら」になりたかったと寝る前に娘が言いました。
受験に向けてラストスパートと塾で言われているのでしょう。
常に坂道を登っている感じがしているのでしょうね。
頂上に向かって登り続けて欲しい気持ちもありますが、
そんな中でも時にはたいらな道をのんびり歩く気持ちのゆとりを持って欲しいな
と思う開校記念日の夜でした。
受験生ママの皆さん、残り2カ月ちょっとですね。一緒にお子さんを応援しましょう!