お守り代わりにいかがですか?

平成最後の年の瀬ですね。

年末にこの年の感謝を伝える為に年末詣に行く方も多い中、塾から「初詣は混むから、フライングで空いている年末にお祈りしておきなさい」と言われている受験生も多いようです。本番まで残り1か月。ここまで来たら神頼み。お祈りしてお守りを鞄にぶら下げたくなりますよね。

お守りと言えば、中学受験生の都市伝説?としてご利益グッズがあるのをご存じですか?

例えば…

広尾学園の文化祭で出している広学キャンディーレイに入っているおみくじをお財布に入れておくと合格できる!

東京女学館の文化祭では女学館の制服を着て鳥居の前で写真を撮ると合格できる!

香蘭女学校のバザーで生徒さんたちが作った香蘭人形を手元においておくと合格できる!ちなみにこちらが香蘭人形です。可愛いですね!

などなど…

もちろん、どれもジンクスですが、お守りと同じように見えない力に後押しされて安心、自信、やる気につながればとても良いと思います。

寒波が到来しています。年末詣や初詣、暖かくしておでかけください。

 

 

 

あなどるなかれ、部活選択!

2児の母であるスタッフです。

 

小学6年生にとっては受験まで残り1か月少しとなりました。

どの受験生も体調崩さず最後まで乗り切れますように。

 

さて、志望校選択に迷われた方、いまだお迷いの方もいらっしゃるかと思います。

 

今日は合格をいただいた2校から迷いに迷って進学校を決めたお子さんの話をしたいと思います。

 

Y君はとても成績優秀。神奈川県内の進学校2校に合格しました。

どちらの学校もそれぞれに魅力的なところがあり、第一志望が2校という状況で受験を迎え、両校から合格をいただけた幸せ者です。

 

大学進学実績、校風や歴史でも選べません。A校の最寄り駅はB校の最寄り駅を乗り越し、さらに30分ほど行った先にあります。最終的にY君は近いB校ではなく、遠いA校を選び進学。決め手は校内にあるテニスコートの数でした。

 

Y君は幼少の頃から受験直前までテニスに励み、中学でもテニス部に入るんだと張り切っていました。部活動を充実させたいY君は少しでも多くボールを打ちたいと、コート数の多いA校を選択。入学後のテニス部生活を楽しみにしていました。

 

ところが、入学後の夏、炎天下のテニスで真っ黒なはずのY君は色白。

事情を聞くとテニス部は大人気で抽選となり落選。第二希望のバスケ部に入部したそうです。

 

あんなに悩んで、最終的に部活で学校を決めたのに、そんなオチがあったのねと皆で苦笑!

部活で学校を選ぶお子さんもいらっしゃるかも知れません。

確実に入りたい部に入れるのかどうか。是非そこまで調べてみてください。

 

ちなみに、くじ運に恵まれなかったY君。

今は国立大学を目指し学業に励みながら、バスケにしっかり燃えています。

「テニス一辺倒じゃなく他のスポーツをやれて良かったよ」と息子に話していました。

めでたし、めでたし!

最後の模試の朝

先日、娘は、最後の模試を終えました。

模試の会場は、中学受験を始めて最初に受けた組分けテストの会場。

会場へと向かう道中

娘がポツポツと語り始めました。

「はじめての組分けテスト、この会場だったね。」

「ママ、あの時、私が計算問題間違えて、すごく怒ったよね。」

「私、あの時、はじめてのテストですごく緊張して、訳が分からなくなっちゃったんだよ。」

「だって、あの時、まだ三年生だよ。」

思い起こせば三年前

中学受験の扉を開いたばかりの私は

受験生母になった気負いと不安と娘への過度な期待で、余裕が全くありませんでした。

あの日から3年間

暑い日も、雪が降る日も、毎月毎月

テストを受け

テストの結果に一喜一憂し

テストに追われてきた毎日でした。

 

いつものルーティンで娘と握手をし、最後の模試に送り出した帰り道

「あー。なんで、頑張った娘を怒ってしまったんだろう。」

「ここまでよく頑張ったな」「怒ってばかりでごめんね。」

思い出しながら、気が付くと涙がポロポロ・・・。

 

いやいや、まだ、感傷的になっている場合ではない!!

本番まで残り一か月半

今まで頑張り続けてきた娘を誇りに思う気持ちを忘れずに

2月1日の朝、笑顔で娘を送り出したいと決意した朝となりました。