2児の母であるスタッフです。
小学6年生にとっては受験まで残り1か月少しとなりました。
どの受験生も体調崩さず最後まで乗り切れますように。
さて、志望校選択に迷われた方、いまだお迷いの方もいらっしゃるかと思います。
今日は合格をいただいた2校から迷いに迷って進学校を決めたお子さんの話をしたいと思います。
Y君はとても成績優秀。神奈川県内の進学校2校に合格しました。
どちらの学校もそれぞれに魅力的なところがあり、第一志望が2校という状況で受験を迎え、両校から合格をいただけた幸せ者です。
大学進学実績、校風や歴史でも選べません。A校の最寄り駅はB校の最寄り駅を乗り越し、さらに30分ほど行った先にあります。最終的にY君は近いB校ではなく、遠いA校を選び進学。決め手は校内にあるテニスコートの数でした。
Y君は幼少の頃から受験直前までテニスに励み、中学でもテニス部に入るんだと張り切っていました。部活動を充実させたいY君は少しでも多くボールを打ちたいと、コート数の多いA校を選択。入学後のテニス部生活を楽しみにしていました。
ところが、入学後の夏、炎天下のテニスで真っ黒なはずのY君は色白。
事情を聞くとテニス部は大人気で抽選となり落選。第二希望のバスケ部に入部したそうです。
あんなに悩んで、最終的に部活で学校を決めたのに、そんなオチがあったのねと皆で苦笑!
部活で学校を選ぶお子さんもいらっしゃるかも知れません。
確実に入りたい部に入れるのかどうか。是非そこまで調べてみてください。
ちなみに、くじ運に恵まれなかったY君。
今は国立大学を目指し学業に励みながら、バスケにしっかり燃えています。
「テニス一辺倒じゃなく他のスポーツをやれて良かったよ」と息子に話していました。
めでたし、めでたし!